column

憧れの美容室で働きたい! 面接で合格率を上げるための3ステップ!

公開日:

この記事は約 4 分で読めます。

憧れの美容室で働きたい! 面接で合格率を上げるための3ステップ!

美容室に就職する上で避けては通れない「面接」。
美容室へ就職するためには、美容師が接客業ということもあり、面接でどれだけ良い印象を与えられるかがカギとなります。
そこで今回は、面接で合格率を上げる(合格率を下げない)ために必須の3ステップをご紹介いたします。

STEP1 社会人としてのマナーをおさえる!

美容師に限りませんが、接客業であれば面接をする担当者に「社会人として、お客様をお迎えするための最低限のマナーを備えていない」と思われてしまうと、採用が難しくなってしまう可能性が高いです。
以下の2つの点は社会人として意識せずともしっかりと行えるようにしておきましょう。

・書類等の記入は丁寧な字で
提出書類がある場合は、正しく丁寧な字で記入するのは当たり前!
字の上手下手ではなく、丁寧に記入したことが伝わる文字を書くようにしましょう。
雑な文字で書かれた書類を提出してしまうと、「字が雑な人は、仕事も雑。」「お客様への感謝状なども雑に書くのではないか。」なんて思われてしまうかもしれません。
また、提出書類は必要な情報が抜けていたり、空欄があったりするのはあまり印象が良くありません。前日に慌てて書くといったことのないよう、前々から準備し、何度も見直しをしておくのがベストです。

・定められた時間をしっかり守る
面接の集合時間などはしっかりと確認し、時間に遅れることのないよう少し早めに到着するようにしましょう。
ただし、早すぎる到着もNGです。10分~20分ほど前に到着し、業務の邪魔にならないタイミングを見計らって10分前までには受付に声をかけるのが良いでしょう。

STEP2 面接前でも気を抜かない!

面接は、書類だけでは分からない人間性を判断するための貴重な機会です。面接中だけではなく、待ち時間や終わったあとの挙動も、採用を決める判断材料のひとつになります。
面接当日は、以下の2つのポイントに注意して行動してください。

■面接スタッフ以外にも見られている
最寄りの駅に着いた段階から、既に面接は始まっていると言っても過言ではありません。
どこで見られているかわからないので、お店の外でも気を引き締めましょう。
また、受付のスタッフへの声のかけ方、書類の受け渡しの仕方もチェックされています。
悪い印象や気の利かない印象を与えることのないよう、常に気を配っておきましょう。

■感じの良い挨拶で印象アップ
挨拶は接客業の要です。面接の担当者はもちろん、これから一緒に働くかもしれない他のスタッフにもしっかりと挨拶をするようにしましょう。
お客様と接するときを意識して笑顔で挨拶し、話しやすそうな印象を与えるのがポイントです。

STEP3 自分のすべてを面接で表現!

お客様とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていく美容師という仕事。美容室によって面接の形態や質問内容は異なりますが、見られているのは主に「人柄」「コミュニケーション能力」「熱意」です。
それらを踏まえた上で、面接に挑む際は以下のポイントを心がけてみましょう!

■面接先を意識したファッション
ファッションやヘアスタイルは自らのセンスを表現するポイント。職業柄、面接の際のファッションは評価に大きく関わります。
一般的に面接と言うとスーツの印象ですが、美容室での面接は私服で行われることが多いです。
服装が美容室の雰囲気、客層に合っているか否かをチェックしている美容室もあります。特別な指示がない限り、面接先の雰囲気に合っていて、なおかつカジュアル過ぎない清潔感のあるファッションで挑みましょう。

■明るく自分の言葉で話す
面接に挑む前には、「志望動機」「将来の目標」「自分のアピールポイント」といった王道の質問にスムーズに答えられるよう、しっかりと準備をしておきましょう。自分を偽ることなく、素直な気持ちを自分自身の言葉で伝えることが大切です。
また、その時々で臨機応変な対応が求められる美容師という仕事上、イレギュラーな質問にもそつなく答えることができなければいけません。
面接前には、自分の考えを整理するために一度書き出しておくのがオススメです。
書き出した言葉を思い出すことで慌てることなく自分の想いを伝えられることもあるので、面接で質問されそうなことはもちろん、自分の考え方の核となる部分をしっかりと言葉にして書き出しておきましょう。

憧れの美容室で働きたい! 面接で合格率を上げるための3ステップ!

ここで働きたい! と思っている美容室での面接はどうしても緊張してしまうとは思いますが、緊張していると質問の意図を正しく理解できず、臨機応変な対応ができなくなってしまうかもしれません。
なるべく落ち着いて自分らしく面接を受けられるよう、事前にできる準備はしっかりとしておきましょう。

LINEで送る