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健康な手指を守る! 美容師が実践すべき手荒れ対策5つ

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健康な手指を守る! 美容師が実践すべき手荒れ対策5つ

美容師にとって、手は最も重要な商売道具といえます。
しかし美容師の仕事というのは、常に水や薬剤、お客様の髪などに触れているため、手荒れがとても起こりやすいです。
頻繁にシャンプーをしたりドライヤーでブローをしたりしているうちに、手指の油分や水分が失われボロボロになってしまうなんてことも珍しくありません。
手が荒れていたら普段の生活にも支障が出てきますし、お客様にも良い印象を与えることができないので、徹底した手荒れ対策を行いましょう。
では、手荒れ対策といっても実際にどのような対策をすればいいのでしょう?
オススメの手荒れ対策を紹介していきます。

《1》こまめなハンドケア

健康な手指を守る! 美容師が実践すべき手荒れ対策5つ

パーマ液などの薬剤が手指に残っていると手が荒れてしまうので、まずはしっかりと手を洗うことが重要です。
手を洗う時には、皮脂を奪いやすいお湯よりも水を使ったほうが手指は荒れにくくなります。
そして、手を洗ったあとはタオルで水分をしっかりと拭き取り、クリームを充分になじませて保護しましょう。
手荒れが気になる場合はクリームや軟膏をたっぷりと塗り、綿の手袋をして就寝すれば回復しやすくなります。

《2》プロテクトクリームを活用

水を使う作業をする前や、シャンプーや薬剤を使う前にプロテクトクリームをつけて手荒れを予防するのもオススメです。
プロテクトクリームをなるべくこまめに使うのが手荒れ防止のポイントになります。
クリームは普段からポケットや道具入れに忍ばせておき、その都度パッと塗ってさまざまなダメージから手指をしっかり守りましょう。

《3》手袋を活用

カラー剤やパーマ液を使うときにロイヤルタッチグローブを活用するのも良いでしょう。
手袋は指の感覚が鈍くなるため使わないという美容師もいますが、手荒れが心配な場合には使うことも検討してみましょう。
最近では限りなく手指の感覚に近い手袋も多いので、違和感なく施術することができますよ。

《4》お医者さんに相談

日常的に手が荒れてしまうという人は、皮膚科のお医者さんに相談しましょう。
手荒れの状態には個人差がありますし、治療法や薬もさまざまです。
自己判断で塗り薬などを使って化膿してしまうなど、細菌が増殖すると、症状の悪化につながってしまうこともあります。
また、同じ成分の治療薬でも、市販薬を購入するよりも病院で処方してもらった方が、保険適用される分、安く手に入る場合があるので、慢性的に手荒れになる人は一度相談したほうがいいかもしれません。
最適な対策をするなら、皮膚の専門である皮膚科に相談するのが一番間違いないです。

《5》体調管理も大切!

忙しい毎日ですが、体調を崩さないように健康管理にも注意しましょう。
体調が良くないと血行も悪くなり、皮膚の新陳代謝も低下し、自然治癒力が落ちてします。その為手荒れが悪化するだけではなく治りにくくなってしまいます。
実は体調管理も手荒れ防止に必要です。

上記の5つの手荒れ対策を参考に体調管理やハンドケアをしっかりと行い、手指を守って充実した美容師ライフを過ごしましょう。

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