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コンテスト入賞を目指す! 美容師のためのモデル撮影術

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コンテスト入賞を目指す! 美容師のためのモデル撮影術

美容師にとって、コンテストで高い評価を得ることは自信に繋がり、新たな世界を切り開くきっかけとなります。
近年は、ステージ上で技術を競うコンテストだけではなく、フォトコンテストも賑わいを見せていますよね。
コンテスト用の写真はプロのカメラマンに依頼する方が多いようですが、自分自身で撮影してみるのも良いかもしれません。ここでは、美容師自ら撮影をすることのメリットと、美容師のためのモデル撮影術をご紹介したいと思います。

自ら撮影をすることのメリットとは?

美容師自らモデルを撮影することのメリットは、自分のイメージに沿った撮影ができることです。ヘアスタイリングが完了した時点で、「こんな写真だとヘアスタイルの魅力が伝わりやすい」というように、頭の中にイメージができあがっていることはありませんか?
こういったイメージは、カメラマンの方に言葉を通して伝えるのは難しい場合があります。
しかし、自分自身で撮影することができれば、よりイメージに近い写真を撮ることができます。
イメージ通りの写真を撮るためには、撮影を重ねることが何よりも大切です。
美容室のホームページやブログなどに掲載する写真を撮影することからはじめ、徐々に撮影の腕を磨くというのも良いですね。

美容師が覚えておきたい撮影のポイント

・事前に作品のコンセプトを固める
実際の撮影に移る前に、まずは自分のイメージを現実的なものに落とし込むことが重要です。イメージ上では実現可能でも、いざ撮影に入ってみるとなかなか上手くいかず、できあがった作品が理想とかけ離れていたということは少なくありません。
漠然とイメージするだけではなく、背景や衣装、使用する小物などをあらかじめしっかりと決めた状態にしておきましょう。

・ライティングで明るい写真を撮るようにする
写真撮影の現場を見たことのある方ならご存知だと思いますが、撮影の際には、モデルさんの周囲にいくつもの照明が設置されています。
ライティングで陰影をつけたりツヤを与えたりすることによって、モデルの髪や肌、着ている服などの質感をより際立たせることができるのです。
美容室内で撮影する場合でも、カメラの性能や自然光だけに頼らず、ライティングを意識するだけで見違えるような写真を撮れるようになります。

・明るめに撮影する時はモデルさんのメイクを濃い目にする
明るめに撮影するとモデルの肌を綺麗に撮ることができますが、せっかくのメイクの色味が綺麗に写らないことがありますよね。
このような場合は、メイクを濃い目にすることで、肌の美しさはそのままに、メイクを良い色味で撮ることができます。

・カメラの設定を意識して撮影
作品の完成度には、被写体だけではなく、カメラ側の設定も大きく関わってきます。
全く同じロケーション、モデル、光源で撮影しても、絞りやシャッタースピードの違いで全く違った写真を撮ることができるのです。
撮影後にレタッチすることも考慮し、設定を変えて何パターンか同じ写真を撮影しておくのも方法の一つです。

コンテスト入賞を目指す! 美容師のためのモデル撮影術

ちょっとした撮影術を身につけるだけで、写真の出来は大きく変化します。
スタイリングから撮影までを自らこなし、イメージした通りに表現した写真でフォトコンテストを通過すれば、大きな自信を手に入れられるはずです。
モデルの撮影に興味があるという方は、まずは簡単な写真を撮ることからはじめてみてくださいね。

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